新チームが本格始動 ― 夏へ挑む韮高野球
今年は新たに1年生12名が入部し、韮山高校野球部は新たな仲間を迎えて夏へ向けた戦いに挑んでいます。
チームは本格的な夏の大会モードへと突入しました。
新入生たちも高校野球の環境に少しずつ慣れ、先輩たちとともに汗を流しながら成長を続けています。
今年から稲木新監督を迎え、新たなチームづくりも始まりました。
選手たちは自ら考え、行動し、一人ひとりが自分の役割を意識しながら練習に取り組んでいます。

数多くの練習試合を重ね、実戦経験を積みながらチーム力の向上を図ってきました。
勝利の喜びも悔しさも経験しながら、課題を見つけては修正し、次の試合へとつなげています。
選手同士で意見を交わし、励まし合いながら成長していく姿には、夏の大会へ向けた強い覚悟が感じられます。

そして6月20日には、第108回全国高等学校野球選手権静岡大会の組み合わせ抽選会が行われます。
3年生にとっては
高校野球最後の夏。
これまで積み重ねてきた努力を信じ、仲間を信じ、
支えてくださるすべての方々への感謝を胸に、一戦一戦全力で戦います。
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129年の歴史をつなぐ一人の部員
1897年(明治30年)の創部以来、韮山高校野球部は129年にわたり歴史と伝統を受け継いできました。
選抜優勝を果たした先輩方、甲子園の舞台に立った先輩方、
そして数えきれないほどの部員たちが、それぞれの時代に韮高野球の歴史を築いてきました。
その歴史は、グラウンドで活躍する選手たちだけで作られてきたものではありません。
仲間を支え、チームのために力を尽くした多くの部員たちの存在があったからこそ、
今日まで伝統は受け継がれてきました。
この夏、第108回全国高等学校野球選手権静岡大会では、
韮山高校野球部初の女子部員である牛田こころさんがシートノックを担当する予定です。
牛田さんは病気により選手としてプレーする道を断念しました。
しかし野球部を離れることなく、打撃投手やノック、練習補助などを通じてチームを支え続けてきました。
試合前のシートノックに向けて日々練習を重ねています。
内野ノックだけでなく外野ノックにも取り組みながら、仲間たちのために準備を続けています。

シートノックを担当することは決して特別な演出ではありません。
それは日々の努力の積み重ねであり、仲間たちから寄せられた信頼の証でもあります。
創部129年の歴史の中で、ユニフォームを着て戦う形は一つではなく
グラウンドでプレーする選手、ベンチから声援を送る仲間、そしてチームを支える部員たち
マネージャー、それぞれが自分の役割を果たしながら、一つの目標へ向かっています。

牛田さんが放つ一球一球のノックにも、仲間への想いと韮高野球への誇りが込められています。

創部129年の歴史を胸に、韮山高校野球部は今年の夏も全力で白球を追い続けます。
OBの皆さま、サポーターズクラブの皆様、地域の皆さまの温かいご声援が選手たちの力になります。
応援よろしくお願いいたします。
